スワップポイント 臨床心理士への道 向いていない人が臨床心理士になると・・・ 忍者ブログ
現在、スクールカウンセラーと病院のカウンセラーを掛け持ちしています。臨床心理士の資格を持っています。このサイトは臨床心理士を目指す人たちのため、臨床心理士の資格の取り方について私の経験も交えて書かせていただいています。
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Posted : 2013/12/07 08:07
向いていない人が臨床心理士になるとどうなるのか?
想像つきますか?

私は「向いていない人は臨床心理士になるな」とまでは言いませんが、それでもあまりおススメはしません。

その理由の一つは、向いていない人が臨床心理士になると、想像以上に苦労するからです。
例えば、まず仕事を見つけるのに苦労する可能性があります。
臨床心理士の世界はコネで決まるところが大半です。「向いていない人」というのは、あまり臨床ができないという印象をもたれるため、まず仕事をもらうのに苦労します。

私も正直向いていない方で大学院の実習で「臨床心理士はやめた方が良い」と言われることもありました。

そのためか、コネがなかなかもらえず、普通にハローワークで仕事を探して、何度も落ちて、それを繰り返して、少しずつ仕事を手に入れてきました。

まず向いていないと、運よく常勤職へ行ける場合を除いて、なかなか仕事に恵まれず経済的に苦労するだろうと思います。

あとは、カウンセリングや仕事自体が苦労するということもあります。
向いていない人はとにかくクライエントを害することが多いです。
そのため、不用意な発言でクライエントを外してしまい、クライエントから怒鳴られるというケースもあります。

向いていないということはクライエントの気持ちがなかなか汲み取れないということです。
クライエントが「つらい」と思っているのに「つらくない」とカウンセラーが誤読していることです。クライエントにしてみたら「何でわかってくれないの?」ということになります。

そうしたカウンセラーが行うカウンセリングはかなり気まずいです。
それを何とかしようと努力する人はまだ大丈夫ですが、なかにはそれに気づかない人もおり、知らない間にどんどん職場から浮いてしまう状態になる人もいます。

まあ、臨床の経験と努力をしていけば、向いていなくてもカウンセリングのスキルは上達していき、まあある程度はできる人になることはできます。
なので、私は「向いていない人はなるのをやめろ」とは言いませんが、かなり苦労すると思うので、おススメはできません。
     
  
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