スワップポイント 臨床心理士への道 大学院の過ごし方 忍者ブログ
現在、スクールカウンセラーと病院のカウンセラーを掛け持ちしています。臨床心理士の資格を持っています。このサイトは臨床心理士を目指す人たちのため、臨床心理士の資格の取り方について私の経験も交えて書かせていただいています。
  
  
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Posted : 2019/10/16 03:32
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Posted : 2014/01/23 19:25
大学院の最終目標は修士論文の提出です。
修士論文が出せないと、大学院を出ることはできません。

臨床心理士の指定大学院に入った人は、どうしても現場感覚の方を優先してしまいがちなため、修士論文はかなり苦手と感じる方が多いようです。

私はそれでいいと思います。

ただ、問題はどのようなテーマで修士論文を書けばいいかですね。
押さえておかないといけないことは、修士論文の段階で「事例研究」を出すことはまず不可能だということです。

大学院に入ったからには、クライエントに寄り添えるような事例研究を書きたいという人が多いですが、そもそも事例研究というものは、何年かカウンセリングの経験を積んで、その上でスーパーヴィジョンを受けてそれなりのやり方が確立できた状態になって、初めてできるものです。

そのため、大学院の段階で事例研究を作成することはできませんし、何より院生の段階でしてしまうとクライエントを研究材料として見てしまう癖がついてしまいます
それはできれば避けたいものです。

大抵、大学院の修士論文として多いのは、
①統計を駆使した調査研究 
②文献を読んで自分なりの考えをまとめた文献研究
のどちらかになるだろうと思います。

その際、テーマは興味があるもので構いません。
例えば、孤独感に関する研究とか、自尊心など抽象的なものでもいいですし、親子関係と自信の関係とか、心理検査のデータと性格の関係などでもいいでしょう。私が知っているものでは、ロールシャッハやバウムテストと性格検査の関係を調べた人もいました。

可能であれば、発達障害の親グループの満足感に関する研究や、学校の子供を対象にしたものでも構いません。
(ただ、そうしたグループや組織を対象とする場合、コネが必要な場合が多いので、コネがなければ諦めた方が無難でしょう)

修論で良いものを生み出すことは、自分が興味あるテーマをとことん掘り下げることです。
いろいろ考えているうちに「これはどうなんだろうか」という発想が湧いてきます。もし、それについての研究がなければ、それをテーマにすればいいのです。

焦らずに、自由に発想してみることが修論作成のコツです。
作業自体は卒論とそれほど変わらないので、楽しんで掘り下げていってください。

Posted : 2014/01/13 20:58

臨床心理士系の大学院に入ると、〇〇特論、〇〇演習といった授業を受けることができます。

まあ、臨床心理士の大学院の授業ということで、他のカウンセリングスクールや本では学べないような高度な授業を受けることはできます。

・・・が、大学の教授というのは、基本的に研究者で大学での経験は豊富ですが、臨床の現場の経験があまりない人が多いです。最悪な場合、社会常識が全くない大学教授というのもおり、そうした先生から教わらないといけない羽目になります。
(かといって、その先生から嫌われると単位がもらわれず、修了できない、つまり臨床心理士になれなくなるため、泣く泣く「勉強になりました」とその先生の授業や指導を受け続けるしかないのですが・・・)

まあ、こうした状況なので、基本的に大学院だけでの授業では臨床心理士としてのスキルはほとんど身につかないと言ってもいいかもしれません。

そのため、臨床心理士系の学会や研修会、ワークショップに極力参加することをお勧めします。

見つけ方は、グーグルで興味あるテーマ(不登校、いじめ、うつ、〇〇療法、〇〇テストなど)と「学会」「研修」と打ち込んで検索すればある程度見つかると思います。

まあ、大学院では大抵は先生方から、学会や研修会の案内やお知らせをもらうことも多いので、それを見て言ってもイイだろうと思います。また、大学院の先輩や他大学の院生が自主的に開いているワークショップもあり、そこに参加するのもイイだろうと思います。

ちなみに、どの研究会や学会がお勧めかというと、「これがいい」というのは正直言えません。
まず、あなたが興味を持ったものを選んで参加することそして参加してみたときの感覚で「これは自分の感覚に合う」と思ったものを取捨選択していくことが大切でないかと思います。

心理療法は星の数ほどあります。
合う・合わないは人それぞれです。ぜひあなたに合ったものを選んでいただけたらと思います。


うつ病の治療は日記をつけるのも有効です。

Posted : 2013/12/31 00:42

臨床心理士大学院ではどんな授業や講義が受けられるのか。

興味がある方も多いとは思いますが、はっきり言って実際にカウンセリングに「これは使える」と思えるような高度な技法やテクニックまでは教わりません。

まあ、大学の延長線上のようなものかなあと個人的には思います。

基本的には臨床心理学の基礎的な部分を教わり、そしてカウンセリングの基礎の部分を教わるぐらいで大学院の授業は終わります。
心理検査も大学院によっては実施するところもありますが、実践的なレベルに達するまでにはまず行きません。

大切な話ですが、カウンセリングやアセスメントのスキル、心理検査の腕は大学院修了したくらいでは実践レベルまでは身に着くことはできません。

そもそもカウンセリングの腕というのは5年くらい臨床現場でもまれて初めて身につくものです。

臨床心理士養成の大学院の授業だからと言って、高度なカウンセリングテクニックや心理療法の理論を教わることはまずありません。

大学院に行くのであれば、臨床心理士の資格を取るために行くんだというくらいの方が良いのではないかと思います。

また、専門的なスキルを教わることもまあないでしょう。
臨床心理士養成用のカリキュラムがあるので、それにしたがって基礎的な部分を中心に学ぶので、専門的なカウンセリングの技法を教わることはまあ珍しいだろうと思います。

なので、専門的なものを教わりたい方は、大学院に通いながら、ネットでワークショップや研修会の情報を探して個人で行くことをおススメします。

まあ、お金はかかりますが、そうした大学院外の研修に参加することでより専門性の高い知識やスキルが身につくだろうと思います。



Posted : 2013/12/29 22:26

臨床心理士指定大学院では、
最初からカウンセリングのケースが入ってきて、
カウンセリング漬けの毎日だろうというイメージがありますが、

そんなことはありません。

大学院の場合、臨床心理士養成課程は修士課程のため、M(Masterの略)を頭文字にM1、M2と区別されます。ちなみに修士課程のさらに上の博士課程はD(Doctorの略)を頭文字にD1、D2、D3と称されます。d

M1は修士課程1年生のことを指しますが、M1の大半は講義の連続です。実習もありますが、大半は見学程度です。カウンセリングのケースがもらえるような実習などM1の段階で持たせてもらえるわけがありません。

私が院生を担当するのであれば、まずカウンセリングのケースを持たせるなんてことはしないでしょう。あまりに危険だということがわかっているからです。

まあ、社会人から入った院生もいるので、基礎をみっちり学んでからケースを持たせようとする大学院は結構多いようです。

ちなみに私の経験でいえば、}M1の前期はひたすら講義ばかりでした。
心理検査のロールプレイ、カウンセリングのロールプレイの授業もありましたが、最初にカウンセリングをする機会が多々あるんだろう期待していた私としては肩透かしを食らった感じがしたのを今でも覚えています。

後期に入ってから、やっとカウンセリングのケースが回ってくるようになりました。

ちなみに授業の進め方の大半は、院生それぞれが課題を提示され、レジェメを作ってそれを発表する形式を取ります。これが結構大変でした。

まあ、大半が基礎心理学や応用心理学、カウンセリングなどの授業ばかりなので、座学が苦手な方は結構苦労するのではないかと思います。

また、教授の話が毎回毎回面白いとは限りません

ひどい場合は、教科書を1時間30分もただ読むだけで終わるような授業もありましたから。

この辺については次回に回したいと思います。




Posted : 2013/12/28 00:28
大学院に入れば、多くの方がイメージするのが
「実習や学会が多いからバイトはしない方が良いだろう」
「レポートや勉強ばかりで忙しいんだろうな」
というものではないかと思います。

これは実は大学院によります。
大学院によればみっちりと詰まってかなり忙しいところもありますが、逆に暇で忙しくないところもあります。なので、場所によってはバイトをする余裕は十分できる場合もあるのです。

良く言われるのが、
「大学院は勉強と研究に専念するため奨学金を取った方が良い」
と教授からアドバイスされることがあります。

大学院は結構簡単に奨学金をゲットできるのですが、あまり奨学金に頼らない方が良いでしょう。

一つは、臨床心理士の仕事は収入が低いということです。
将来の収入が低くなるのがわかっているのに、あえて借金をする必要はないと思います。

確かに大学の頃よりも、バイト代は減りますが、土日だけでもバイトをした方が良いだろうと思います。

あと、大学院に入ったからと言って、簡単にカウンセラーの仕事がもらえるとは思わないでください。
ボランティア・スタッフくらいならできますが、まあカウンセラーの仕事は簡単にはもらえませんし、それを頼るのはやめた方が良いでしょう。

あえてコンビニや飲食店などのバイトを淡々とこなしつつ、大学院の勉強や実習にこなした方が良いだろうと思います。それぐらいの時間は大学院でも十分にとれるだろうと思います。

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